【2025年版】夏のキッチン暑さ対策|役立つグッズ5選&調理法まとめ

目次

🥵 夏のキッチン、「ガマン」はキケンかもしれません

暑い夏、毎日のお料理、本当におつかれさまです。
でもそのキッチン、「ちょっとの時間だから」「昔からこうだから」と我慢していませんか?

実は、キッチンの暑さを放っておくと、体に思わぬ負担がかかっていることがあります。

今回は、暑いままでのキッチンにはどんな危険があるか、暑さ対策できるグッズ、暑さを避けるための調理法をご紹介します。

「暑さを我慢する」リスクとは?

✅ 脱水や熱中症のリスク

年齢を重ねると、のどの渇きを感じにくくなることがあります。
そのため、暑い場所に長くいると、気づかないうちに脱水症状や熱中症を起こすことがあるのです。

🔍 厚生労働省は「高齢者は暑さや脱水に対する感覚機能が低下しており、室内でも熱中症になるリスクが高い」と注意を呼びかけています。
出典:厚生労働省|熱中症予防情報

✅ 判断力の低下

暑さでボーッとしたり、集中力が落ちたりすると、火の扱いや刃物の取り扱いが危険になることも
とくにシニア世代の方は、軽い熱中症でも転倒やけがにつながりやすいため、早めの対策が必要です。

✅ 食欲の低下・体調不良

「暑いから料理を手抜きに…」「食欲がないから冷たいものだけで済ませよう…」
そんな日が続くと、栄養不足や体力の低下にもつながります。

💡「キッチンが暑い」は、いまや命に関わる時代

今や地球温暖化や猛暑の影響で、キッチンの暑さは命に関わる時代です。

ガマンせずに、グッズや火を使わない調理法などを上手に活用して、からだにやさしい「涼しいキッチン時間」をつくっていきましょう。暑さ対策グッズをご紹介しますのでよろしければ参考にしてください。

暑いキッチンをラクにする!おすすめグッズ5選

クリップ式ミニ扇風機(USBタイプ)

コンパクトなクリップ型のミニ扇風機は、棚やテーブルの端に取りつけて使えるのでスペースに余裕がない場合におすすめです。

アルミ遮熱シート

キッチンの窓に日差しが差し込むと、体感温度は一気に上昇します。アルミ素材の遮熱シートを使うことで、室温の上昇を抑えることができ、窓に貼り付ける商品を使うと見た目もきれいに仕上がりますよ。

冷感タオル

首もとを冷やすと、体全体の熱感が和らぎます。濡らして絞るだけで冷たさが持続する冷感タオルや、凍らせて使うネックリングは、熱中症対策としても有効です。

サーキュレーター

本格的に暑さがつらい場合は、サーキュレーターでエアコンの冷気をキッチンへ送るのが◎。

✅ ここでちょっと豆知識:サーキュレーターと扇風機の違いって?

サーキュレーターは、空気を循環させるための風を送る機械。
扇風機よりも風がまっすぐ遠くまで届くのが特徴で、エアコンの冷たい空気を部屋中に広げるのに便利です。

アイリスオーヤマのサーキュレーターは、販売実績2500万台、評価は★4.4です。見た目コンパクトですがパワフルでお手頃価格。口コミを調査したところ、『強にすると音が大きめ』といった意見も見受けられましたがおおむね満足の声が多かった印象でした。

サーキュレーターは数千円のリーズナブルな価格帯も多いため、エアコンの風がキッチンまで届きそうならサーキュレーターがおすすめです。夏だけではなく、洗濯物を乾かしたり1年中使えるので1台あると便利ですよ😊

スポットクーラー

エアコンの冷気をキッチンへ送れない場合は、ポータブルのスポットクーラーがおすすめ。この厳しい暑さで導入するご家庭が増えているようです。

火を使わずラクに!夏のキッチン暑さ対策調理法

電子レンジを活用した調理法

電子レンジは夏の強い味方。火を使わないのでキッチンの温度が上がりにくく、短時間で調理できます。レンジ専用の調理容器があると、蒸し料理や煮込み料理も手軽にこなせます。

👆こちらのシリコンスチーマーは蒸し料理だけでなく、煮る、炊く、茹でるもできます。売れ筋商品をピックアップしてみました。

こちらは通常のシリコンスチーマーの役割に加え、焼き魚も焼けます。コンロの魚焼きグリルは使用後に洗うのが面倒なので助かりますよね🌸

炊飯器で調理

炊飯器はご飯だけでなく、いろんな料理を作れて火を使わないのでキッチンの暑さを軽減できます。

クックパッドで、「炊飯器」と検索すると3万近くのレシピがヒットします。ぜひ参考にしてみてください。

炊飯器で料理すると匂いが気になる…という方は、古くなった炊飯器を料理用にする、もしくは安めの炊飯器を料理用に購入する方法も。最近はお手頃な価格帯の商品も多く販売されていますので、なるべく費用を抑えたい方にはおすすめです。

私が今まで使った炊飯器の中でのコスパ最強はこちら。安心のタイガー製でマイコンジャーですが、ごはんがつやつやでお米のうま味もしっかり出してくれます。『おしゃれ感や多機能性は求めない、必要最低限の機能だけで十分』といったコスパ重視の方にはおすすめです。


電気調理器(ホットクックや電気鍋)を活用

火を使わない調理器具として人気のホットクックは、煮込み料理や蒸し料理も自動で作れます。材料を入れてスイッチを押すだけなので、調理中のキッチンの暑さや手間を大幅に減らせます。ホットクックは少しお高めなので、予算を抑えたい場合は電気鍋の選択も◎

シャープ ヘルシオ ホットクック の商品レビューまとめ
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 材料を入れるだけで簡単にできた
  • 煮物がおいしくできた
  • コンロを使わなくなった
デメリット
  • 時短は感じられなかった
  • Wi-Fiの接続に手こずった

ホットクックの口コミで目立ったのは、『簡単』『楽』という意見でした。そのほか『プレゼントしたら喜ばれた』『もう1台追加購入』といった声もちらほらありました。私も検討してみようかなと考えているところです。

一方で評価が低い人の意見もチェックしましたが、商品そのもののお話ではなく、梱包が雑といったコメントでした。今後調べていく中で商品への低評価コメントがあれば追記したいと思います。

電気式圧力鍋で時短

電気式圧力鍋は火を使わずに短時間で調理できるため、キッチンの温度上昇を抑えられます。自動調理機能付きで操作も簡単。カレーや煮込み料理など、暑い夏にこそ重宝します。

電気圧力鍋の関連記事はこちら

まとめて調理し、冷凍保存しておけば、暑い日でも電子レンジで温めるだけ。調理時間を短縮できるうえに節約にもなります😊

グッズと工夫で快適キッチンを

暑い夏のキッチンは想像以上に体力を消耗しやすい場所です。健康や安全のために、グッズ、調理家電、工夫をうまく組み合わせて、暑い夏を乗り切りましょう!

料理中はこまめな水分補給もお忘れなく!

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