【79歳の女性に聞いた】子供世代が高齢の親のためにできること4つ

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今日、いつものスーパーに行って買い物した商品を袋に詰めていると、隣にいた高齢の女性から
突然声をかけられました。「車ですか?」という質問を投げかけられ、意図が見えず唐突に思えましたが、その流れで世間話を始めました。

その方は「買い物が大変なこと」「歩いて20分かけてスーパーまで来ていること」「自分の年齢が79歳であること」「趣味でボーリングをされていること」などを教えてくれました。

今回の記事では、その方が実際に話してくださった内容を踏まえ、「子供世代が気づけないこと」「70代がリアルに困っていること」「子供世代が親のためにできること」について共有したいと思います。

目次

70代女性に聞いたリアルな困りごと

健康であっても買い物はつらい

見た目は健康そうで、実際に大きな病気をせずに過ごされている方でも、年齢による体力の低下は止められません。今回お会いした女性もお元気そうでしたが、「買い物がつらい」ということを教えてくれました。特に買い物後に荷物を抱えて帰宅するのは、70代にとっては本当に重労働なのです。

話し相手がおらず孤独になりがち

直接聞いたわけではありませんが、特に困っているわけでもなく、話の内容が世間話なのは、きっと「誰かと話したい、誰かに話を聞いてもらいたい」のだと感じました。現役で働く40代、50代には想像がつかないかもしれませんが、社会とのつながりや誰かと話す機会が大幅に減り、孤独を感じやすいのも70代にありがちなことなんです。

子供世代にできること

外出せずに食材を調達できるようにしておく

その方は毎回スーパーに買い物に来られているようでした。自宅に配達してもらえるサービスを使うと、精神的にも、体力的にも大幅に負担を軽減できます。もしあなたの親が毎回スーパーに通っているなら、コープやネットスーパーが利用できるよう手伝ってあげてはいかがでしょうか。

コープ

コープ(生協)は、組合員が運営する非営利の生活協同組合。主なサービスは、食材や日用品を週に一度、自宅の玄関先まで届ける「宅配」です。スーパーへの買い出しが大変な高齢者にとって大きな救世主となります。

最大の特徴は、スマホやネット環境がなくても、紙のカタログに記入するだけで簡単に注文が完了するアナログな仕組み。重いお米や水を持つ必要がなく、決まった配達員による週一回の訪問は安否確認(見守り)の役割も果たしてくれます。

また、品質管理が厳しく、高齢者割引や子育て割引といった送料優遇制度が充実しており、安心で便利に利用できますが、スーパーでの買い物に比べるとコストはやや高めになる傾向です。

コープについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓

ネットスーパー

ネットスーパーは、イトーヨーカドーやイオンなどの既存のスーパーが、自店の在庫を使って行うオンライン注文・宅配サービスです。

最大の特徴は、PCやスマホからアクセスし、最短で当日または翌日には生鮮食品や惣菜が届くスピード感です。実店舗と同じ新鮮な食材が手に入り、急な買い物にも便利。

しかし、利用にはインターネット接続とデジタルスキルが必須であり、苦手な方にとっては敷居が高いかもしれません。配送料については「〇〇円以上の買い物で送料無料」「月額会費がかかるが送料は何度使っても無料」などスーパーによってまちまちです。

時々話し相手になる

前述のとおり、今回の体験で私が強く感じたことは、「誰かと話したい」「話を聞いてほしい」といった高齢者の思いです。実は高齢の方に話しかけられるのは今回だけではなく、過去に何度か経験があります。特に女性はコミュニケーションを好む傾向があるので、もし母親が最近誰とも話していないかも…と感じたら、時々話し相手になってあげると内心喜んでくれると思います😊

困りごとがないか聞いてみる

子供世代に知ってほしいことのひとつとして、「親から積極的に、子供に対して困りごとの解決を要求しない」という点です。「買い物がしんどい」といった愚痴くらいはあるかもしれませんが、具体策として「ネットスーパーやコープを使いたい」まで話してくれません。実際に、私の実の叔母(80代)は、子供への頼み事に対して「子供に迷惑かけたくないし…」と言っていました。子供が「それくらいやってあげるのに」と思うことでも遠慮して言えない親が多いというのが実態なんです。本人に重荷にならないように「なにか手伝うことある?」となにげなく軽い感じで聞いてあげてください。

趣味を持つことをすすめる

今回お会いした女性は、79歳と思えないほどお元気そうでした。何か持病を抱えていてもおかしくない年齢にもかかわらず、特に病気もされておらず、多少体が丸まっている程度。話し方、私の話の聞き取り、受け答えも、何の違和感もなかったほどです。趣味であるボーリングの話を楽しそうに話されているのを見て、趣味を持つことの効果は大きいと感じました。

実際に最新の研究では、高齢期に趣味を持つことで、さまざまな心身への好影響があることがわかっています。(発表機関の一例:国立長寿医療研究センター、東北大学、奈良県立医科大学など)

◆ 認知症リスクの低減
◆ 幸福度や精神的健康の向上
◆ 健康寿命の延伸

もし、あなたの親が「無趣味」「毎日テレビばかり見ている」「ひまそうにしている」ようであれば何か趣味をおすすめしてみてはどうでしょうか。よければ趣味に関する記事も参考にどうぞ。

注意点

ここでひとつ注意点。親の生活を便利にしたいところではありますが、その反面、すべてを自宅で済ませられるようになってしまうと外出、運動、誰かと会う機会が大幅に減り、それはそれで悪影響です。

親の健康面、コスト面を考えても、極端な使い方はせず、天候、体調、荷物のかさ・重さによって「ネットスーパーもしくはコープ」「歩いて買い物に行く」を使い分けることをおすすめします。

「親はまだ元気だし今すぐに必要ない」という方も、「台風」「真夏の炎天下」「体調不良」など、必要なタイミングに備えて、今のうちに登録だけしておくとすぐに使えて便利ですよ。

まとめ

親が快適で健康に過ごすために子供世代ができること。

🌸自宅で買い物できる環境を整える、または整えておく
🌸話し相手になる
🌸困りごとがないか聞いてみる
🌸趣味を持つことをすすめる

子供世代も自分の生活だけで精一杯なので大変ではありますが、どれかひとつだけでも気にかけてあげると喜んでくれると思います。ぜひ実践してみてください😊

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